こんにちは、shikokupapaです。
今回は、「うちの子、なかなか試合に出られない…」というお悩みについて書いてみたいと思います。
✅ 試合に出られない…その悔しさ、親も苦しい
少年サッカーでは、どんなに練習を頑張っていても、
「今日はベンチだった」「出場時間はほんの数分だった」という日がありますよね。
うちの息子にもそんな時期がありました。
本人は何も言わなくても、親としては胸がギュッと締めつけられるものです。
✅ 出られない理由はさまざま
まず冷静に考えてみたいのが、**「なぜ出られないのか?」**ということ。
例えばこんな理由が考えられます:
- 今は他の選手の方が実力的に上
- ポジションの人数が多く、順番が回ってこない
- チームの戦術と合っていない
- 怪我明け・体調不良の影響
理由が分かると、気持ちの整理にもつながります。
ただし、子ども自身が「自分がダメなんだ」と思い込まないよう、親が一緒に理由を整理してあげることも大切です。
✅ 出られない経験も、子どもを成長させる
試合に出られないからといって、それが「無駄な時間」というわけではありません。
- ベンチから試合の流れを見る力がつく
- 悔しさがモチベーションになる
- 他の選手の良いところを学べる
こうした時間も、子どもを一回り大きくしてくれるチャンスなんです。
✅ 親としてできる3つのサポート
出られないことで落ち込んでいる子どもに、親としてできることを3つ挙げてみます。
■ 1)責める言葉ではなく、寄り添う言葉を
「なんで出られなかったの?」
つい言いたくなりますが、子ども自身が一番分かっていることも多いです。
まずは、「悔しかったね」「応援してたよ」と気持ちを受け止めてあげてください。
■ 2)一緒に試合を振り返ってみる
出られなかった試合でも、「今日はどんなふうに見えた?」「誰のプレーが良かった?」といった問いかけで、視野が広がることも。
試合を見る目を養うことは、後の成長にもつながります。
■ 3)努力を認める
試合に出ることだけが成果ではありません。
「最近の練習、よく頑張ってるよね」
「走りのキレが前よりよくなってきたね」
小さな成長に気づいてあげることで、子どもは「ちゃんと見てくれている」と感じてくれます。
✅ どうしても辛いときは、相談や環境の見直しも
あまりにも長い間出番がなく、練習でも気持ちが沈んでいる様子なら…
- コーチに「今何を意識して取り組むと良いか」など短く前向きに聞いてみる
- チームの方針や雰囲気が合わないと感じたら、移籍も選択肢のひとつ
親として、「環境を変えるのは甘え」などと思わず、子どもの気持ちを尊重することも大切です。(※移籍については過去記事に詳しく書いています)
✅ 最後に:チャンスは、ある日突然やってくる
今は試合に出られなくても、子どもたちは日々成長しています。
今日ベンチだった子が、来月にはスタメンで大活躍している
そんな場面を、私は何度も見てきました。
だからこそ、「出場できたかどうか」よりも、「どんな姿勢で日々を過ごしているか」に目を向けて、応援してあげたいですね。
📣 この記事が届いてほしい人
- 「最近うちの子が試合に出られない」と感じている保護者の方
- 出番が少なく、モヤモヤした気持ちを抱えているお子さんをサポートしたい方
- 少年サッカーの“見守り方”に悩んでいる方
この記事が、あなたの心を少しでも軽くできたらうれしいです😊
コメント