こんにちは！shikokupapaです。
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は、少年サッカーで「なかなか試合に出られない…」と悩んでいる親御さんやお子さんに向けて、少し視野を広げた視点をお届けできたらと思います。
「うちの子、補欠なんです…」という悩み
少年サッカーを見ていると、どうしても試合に出る子・出られない子の差が気になってしまいますよね。
うちの息子もそうでしたが、「補欠」という立場に悩んだことは一度や二度ではありません。
ベンチで終わった日。
子ども本人は何も言わなくても、親としては胸がギュッと締めつけられるような思いになります。
補欠経験が「社会での強さ」に変わる理由
でも最近、つくづく感じることがあります。
それは――
「補欠だった子ほど、社会に出てからグンと伸びる可能性が高い」
ということです。
その理由は、彼らが小学生のうちから自然とこんな“人生の現実”に向き合っているからです：
- 努力しても、すぐには報われないことがある
- それでも腐らず、次のチャンスを待つ力
- 周囲との関係を考え、支える姿勢
この“現実対応力”は、大人になってから本当に必要とされる力です。
エースの子がぶつかる「初めての壁」
一方で、小さいころからレギュラーで活躍してきた子は、自分の力で結果を出すことに慣れています。
でも、社会に出ると「努力しても報われない」「自分一人ではどうにもならない」ことが山のように出てきます。
そんな時、補欠経験者が持つ「冷静さ」や「しなやかさ」は、社会でとても大きな武器になります。
チームを陰で支える「気配り力」は財産
補欠の子は、チームメイトの動きや雰囲気に敏感です。
自分が試合に出られなくても、サポートに回ったり、声をかけたりする場面も多いでしょう。
この「全体を見渡す視点」や「気配り力」は、社会人になってから重宝されるスキルです。
“出る杭”だけが強いわけじゃない。“支える力”も立派な強みです。
親として、今できること
もちろん、親としては「もっと試合に出してやりたい」「輝かせてあげたい」と思いますよね。
でも、こう考えてみてください。
「補欠という経験を、将来に活きる糧に変えていく」
これこそが、親にできる大きな支えではないでしょうか。
「今」だけじゃなく「その先」を見てあげよう
今は出られないかもしれない。
でも、来月にはスタメンに名を連ねているかもしれない。
あるいは、もっと先の未来で、人間関係や仕事の場で大きく花開いているかもしれません。
だからこそ、目の前の“レギュラーかどうか”だけにとらわれず、**「この経験が、どこでどう活きるのか」**を一緒に考えていけたらいいですね。
最後に：補欠だった日々は、無駄じゃない
当の本人にとっても、親にとっても、「試合に出られない」というのはやっぱり辛いものです。
でも――
その悔しさを知っているからこそ、
周りの気持ちが分かる大人になれる。
結果が出ない中でも、前に進める強さを持てる。
そんな**「タフで優しい子」**に育つ可能性を、補欠の経験は秘めています。
「今は出ていないけれど、未来ではきっと光る」――
そんな視点で、お子さんをそっと支えてあげてくださいね。
ご覧いただきありがとうございました。
この記事が、誰かの励ましになれば嬉しいです😊
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