【親目線で解説】ドリブル塾やテクニック系スクール、いつから通わせる?高学年からでも間に合う?

上達のコツ

こんにちは!shikokupapaです。

前回に引き続き、ご覧いただきありがとうございます。

小学生のサッカーで最近よく耳にする「ドリブル塾」や「テクニック特化型のスクール」。
いつから通わせるのがベストなの?
高学年からだともう遅い?
そんな悩みを持つ親御さんに向けて、少年サッカー歴○年の私が親目線でのリアルな体験とアドバイスをお届けします。


✅ 結論|技術系スクールは“早めに・継続して”がポイント

項目ポイント
いつ始める?小1〜小3くらいがベスト(体と頭が柔らかい時期)
目的は?レギュラー争いのためより、「積み上げる基礎技術」
注意点は?高学年から“焦って通わせる”のはおすすめしない

■ 私自身「通わせてもよかったな」と思う理由

正直に言うと、私は「息子にも小さい頃から通わせておけばよかったな」と思うことがあります。
特にドリブルや個人技の基礎は、小1〜小2のような頭も体も柔らかい時期に徹底して身につけると伸びやすいと感じています。

実際、私の地域でもドリブル塾ができたのは息子が高学年になってから。
そのスクールに通っていた子の中には、県外のJrユースやユースに進んだケースもあります。
「基礎テクニックの差」は、後からジワジワ効いてくるものです。


■ ただし「高学年になって慌てて通わせる」のは要注意

よく見かけるのが、高学年でレギュラー争いに苦しんでいる選手が、親の判断で急いでテクニック系スクールに通い出すケースです。

もちろん遅すぎるということはありませんが、
テクニックの習得は**「積み上げ」の要素が非常に大きく、短期間では身につきにくい**ものです。

焦って結果を求めて詰め込みすぎると、子どもがかえってプレッシャーを感じたり、
楽しくなくなってしまうこともあります。
本人が「行きたい!」と思っているかどうかを、何より大事にしてあげたいですね。


■ 続けること前提なら“価値あり”

ドリブル塾や技術系スクールは、以下の点でとても効果的です。

  • 指導が専門的で、密度の濃い練習ができる
  • 少人数制で個別に近いアプローチが受けられる
  • チーム練習ではカバーしきれない「個の強化」に最適

ただし大切なのは、「継続して通えるかどうか」。
親の気持ちだけが先走らないよう、子どもの性格やタイミングを見ながらスタートさせるのが理想です。


■ どうやって始めればいい?

では、親としてはどう行動すればよいでしょうか?
以下のステップがおすすめです。

🔽 親がとるべきアクション3つ

  1. 体験練習に参加させてみる
     → 子ども自身の反応を見て、無理なく始められるか判断
  2. 週1回から無理のないペースでスタート
     → チーム練習とのバランスを考慮
  3. 結果を求めすぎず、「楽しく続けられるか」を重視
     → 上達のスピードは子どもによって違います

■ 補足:専門家の意見も参考に

いくつかの育成スクールでも「小学1〜3年は個人技術の“ゴールデンエイジ”」とされており、
この時期に反復練習を多くこなすことでテクニックの土台がしっかり築けるとされています。


✅ まとめ|「周りが行っているから」ではなく「わが子に合っているか」を基準に

情報も選択肢も豊富な今だからこそ、
**「周りが通っているから」ではなく「うちの子に合っているかどうか」**を基準に判断することが、後悔しない選択につながります。

焦らず、無理なく、そして楽しみながら。
親子で納得して決めるのが一番です!


次回もまた、親目線で感じたことをお届けしますね。
読んでいただき、ありがとうございました!

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