こんにちは、shikokupapaです。
今回は、「試合当日の会場に着く直前、車の中で親が子どもにしてあげられること」についてお話しします。
✅ 緊張したわが子を前に「何かしてあげたいけど…」
大きな大会や重要な試合の朝。
車の助手席や後部座席で、少し緊張した表情のわが子を見ると、
「何か声をかけてあげたいけど、何を言えばいいんだろう」
そんなふうに感じる親御さんも多いのではないでしょうか。
私も、何度も同じ思いをしてきました。
✅ 会場に着く直前は、子どもの“心の中”が一番揺れている時間
どんなに普段活躍している子でも、大会の朝は独特の緊張感があります。
とくに試合会場が近づくにつれ、子どもの頭の中は不安や期待でいっぱいに。
そんな時こそ、親ができるのは技術的なアドバイスではなく、心を整えるサポートです。
■ ① 深呼吸と軽い瞑想で、心を整える
まずおすすめなのが、「深呼吸」と「軽い瞑想」。
といっても難しいことは不要。
車のエンジンを止めて、こんなふうに声をかけてみてください。
「目を閉じて、鼻から大きく吸って…ゆっくり口から吐いてみて」
これを3回繰り返すだけで、心拍が落ち着き、気持ちがリセットされます。
うちの息子も、これをすると不思議と表情が和らぎました。
余裕があれば、
「10秒だけ目を閉じて静かに座ってみる」ような簡単な瞑想もおすすめです。
■ ② ポジティブなイメージトレーニング
深呼吸で心が落ち着いたら、次に試してほしいのがイメージトレーニング。
「今日はどんなプレーをしたい?」
「得意なプレーでチャレンジしてみたいことある?」
と、問いかけてみましょう。
大事なのは、“成功する場面だけ”を思い描くこと。
- 「ボールを受けてターンする」
- 「相手をかわしてシュートを打つ」
- 「味方にナイスパスを出す」
こうしたポジティブな想像は、実際のプレーにいい影響を与えると言われています。
高校サッカーで日本一になったチームでも取り入れていた方法なんです。
■ ③ 親は“聞き役”になるのがコツ
試合直前の車内では、「こうしなさい」「あれをやれよ」とアドバイスを詰め込むのは逆効果になることも。
親はコーチではなく、“サポーター”でいいと思っています。
だからこそ、
- 「今日は楽しんでこいよ」
- 「思いっきりチャレンジしておいで!」
といった、プレッシャーを与えない一言のほうが、子どもにとっては心強く感じるはずです。
✅ まとめ|静かな数分が、最高の準備になる
試合会場に着く直前の車内は、親子だけの特別な空間。
その短い数分をどう過ごすかで、
子どもの心が落ち着いたり、自信を持てたりすることがあります。
- 深呼吸や簡単な瞑想
- 成功イメージのトレーニング
- プレッシャーをかけない温かい声かけ
親としてできることは、目立たないけれど、
子どもにとっては何より大きな支えになるはずです。
ぜひ、試合会場に向かう車の中で取り入れてみてくださいね😊
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